□第壱話「学園狂想曲」□
○○○導入フェイズ○○○
提督 ： 君たちは新たな任務地へと赴くこととなりました。まずは、鎮守府名を決めてください。
一同 ： はーい。
かくして、決まった鎮守府名は「第４」「桜」「学園」でした。
加賀 ： 「さぁ、皆さん並んでください」
那珂 ： えっ、加賀先生？！
一同 ： （笑）
提督 ： では、提督はきっと校長先生ですね。校長提督とします。「君たちには艦娘であることを隠し、生徒会でこの学園で過ごしてもらいたい！」艦隊名には「生徒会」を入れて欲しいですね！
榛名 ： それ、なんて恋愛シュミゲーなんです（笑）？！
ともあれ、提督の意向も汲んだ艦隊名は「王立」「飛魚」「生徒会」に決定。
一同 ： 謎だー！！
提督 ： 「ここでは、君たちは普通の生徒として扱わせてもらう」
加賀 ： 「了解しました」
榛名 ： 「全力を尽くしますっ！」
那珂 ： 「学園のアイドルを目指しちゃうよ！」
叢雲 ： 「…………はぁ」
提督 ： エスカレーター式の学園なんで、初等部から大学まで好きな所に通って良いです。
榛名 ： 高校生かな？
加賀 ： 高校の生徒会長です。
那珂 ： あたしたちは、加賀さん・榛名さんとは別れた方が良いかなー？
榛名 ： じゃあ、那珂ちゃんと叢雲ちゃんは中等部？
叢雲 ： ちょっと、どうして私が中等部なのよっ！
榛名 ： え、じゃあ初等部（真顔）？
叢雲 ： なんで下がった！！
一同 ： （笑）
叢雲 ： もう！中等部で良いわよ！！
那珂 ： 「叢雲ちゃん、よろしくねー」
叢雲 ： 「はぁ、私がこの子の面倒見る訳ね！？」
榛名 ： 「那珂ちゃんは大丈夫だよ、すごいから」
叢雲 ： 「何が！？」……やばい、那珂ちゃんも大変かと思ってたけど、榛名さんの相手もかなり疲れるわ。
加賀 ： 全方向に向かってツッコミを入れてますね。
叢雲 ： そこっ、他人事だと思って！！
提督 ： 「有事の際には参集してもらう。それ以外は生徒会役員として大いにこの学園に貢献してほしい」
加賀 ： 「任せてください」
提督 ： では、まさかの学園物となりましたが、これもサイコロの思し召し。せっかくなので特殊ルールを追加します。
加賀 ： 何ですか？
提督 ： シーン終了の度に、シーンプレイヤーは隠蔽判定をしてもらいます。判定はランダムで。成功すると経験値が＋１０点、失敗する「学園に何か変なものが潜んでいる」と言う噂が立って経験値－１０点です。
那珂 ： 厳しいよぅ！
提督 ： 君たちには「艦娘とばれないように学園生活を送る」と言うミッションが追加されました。頑張ってください。
榛名 ： は、はぁい……。
提督 ： で、本題です。君たちが倒すべき深海棲艦はここにいます。（鎮守府正面海域のＣを指さす。詳しいマップは艦これWiki等参照）海に出ると補給・開発はできなくなります。サイクルの頭で動くかどうか決めてください。動くかどうか決めたらイベントが起こるかどうかを伝えます。進む時は１シーンに一コマずつですが、戻る時は一息に戻っても構いません。
那珂 ： 「ねぇ、こっち（Ｂ）にも何かあるんですか？」
提督 ： 「何かがあると言う情報がある。そちらも調べてほしい」
加賀 ： ………気のせいだった、と言うこともありえるんですね。
提督 ： ありえますね（笑）。では、【感情値】の取得をしてください。
◎加賀 → 榛名 … 「大好き」 値を１→２
◎榛名 → 加賀 … 「すごい」
榛名 ： 「加賀さんの飛行機、すごいなぁ」
加賀 ： 「優秀な子たちですから」
◎那珂 → 叢雲 … 「楽しい」
那珂 ： 「叢雲ちゃんって、楽しい子だよね♪」
叢雲 ： 「はぁ？」
◎叢雲 → 榛名 … 「だいきらい」
叢雲 ： 「……ふん」
那珂 ： とか言いつつ、心の中では違うんだよね。
加賀 ： ツンですね。
叢雲 ： レベルが２になったから、【全門斉射】と言うアビリティを覚えたわ。ダメージ決定後、好きなだけサイコロを振りなおすことができる、と言うものね。
提督 ： 振り直した分だけ【行動値】を減らす、ですね。
叢雲 ： 減った【行動値】は【沈みなさい！】で回復していく予定よ。
那珂 ： 何この永久機関！
○○○鎮守府フェイズ １サイクル目（１）／加賀○○○
加賀 ： ひとまず移動はしません。鎮守府でシーンを行います。シーン内容は……『遠征』シーンで、キーワードは『お菓子屋さん』です。
● 社交界デビュー？
「一人前のレディとして扱ってよね！」
提督の代理で、セレブな人たちが集まる（キーワード）に関するパーティに出席。恥をかかないようにしないと。
加賀 ： 自分の書いたのが当たりました。
榛名 ： あぁ、自爆ってなぜかがっかりしますよねー。
提督 ： ホテルのスィーツショップ……いや違いますね、この学校ではティーパーティが催されるんですよ！
那珂 ： お嬢様学校だったんだ！
叢雲 ： 私にふさわしいじゃない。
加賀 ： サロンに出ることになったんですね。
榛名 ： 「加賀さん、このお洋服はどうでしょうか？似合うと思います！」
加賀 ： 「ありがとう」
那珂 ： 「すごーい、セレブだぁ」
叢雲 ： 「私こそパーティの華ね」
榛名 ： 「叢雲ちゃん、かわいーvv」
叢雲 ： …………なぜか負けた気がします。
一同 ： （笑）
加賀 ： そしてキラキラしたお菓子がある訳ですね。
榛名 ： 加賀さんの目が輝いています！
加賀 ： 「これはなかなかですね（モグ）。こちらもなかなか（モグモグ）。あ、あれも食べてみたいです（モグモグモグ）」
叢雲 ： ……見た目に反した食べっぷりね。
加賀 ： パクパク。
那珂 ： 両手にスィーツを装備して高速で行きかってるね。
提督 ： さて、判定ですが……ここはサロンらしく《おしゃべり》で行くことにします。
加賀 ： ！！何ということでしょう！！
《おしゃべり》は加賀の弱点です。食べることに夢中になっていた加賀、コミュニケーションは苦手だったり。
加賀 ： アクシデント表は（コロ）４です。
提督 ： 「奇妙な猫がまとわりつく」です。このシーンの間、加賀の判定には－1のペナルティがつきます。
榛名 ： にゃぁー。
加賀 ： む、この猫はどこから。じー。
提督 ： 猫に目を奪われた加賀は、果たしてサロンで生徒会長らしく振舞えるでしょうか。
加賀 ： 「ここは譲れません」（コロコロ）成功です。
那珂 ： さっすが加賀さん！
提督 ： （ある女子生徒に扮して）「加賀さんってクールで素敵ｖ」「でもよく人のこと見てるよね」「そこがカッコ良いわー」と生徒たちにも大好評です。判定に成功した加賀は好きな資材を２Ｄ６手に入れることができました。
加賀 ： もちろん、一番少ない鋼材にします。（コロコロ）６個補充しました。
那珂 ： 開発できるよ！
榛名 ： 今できるよ！
提督 ： その前に、サロンで「艦娘って言う人たちがいるらしいですよ」「どういう人でしょうか」と噂が流れてきました。
加賀 ： ！！
提督 ： （コロコロ）《機動》で判定をどうぞ。
加賀 ： 素早く動いて噂の芽を潰します……が、ちょっと遠いですね。（コロコロ）１足りないです（オロオロ）。
那珂 ： か、加賀さんが困っている。はっ！助けなきゃ！声援！！えーっと、「那珂ちゃん歌いまーす！！」
榛名 ： 私の歌を聞け―、状態ですね（笑）。
提督 ： では、那珂の歌に生徒たちの意識がそれて、噂は立ち消えになりました。
加賀 ： さらに開発します。
（コロコロ）
提督 ： 【副砲】ですね。
那珂 ： えぇー。微妙ー。
○○○鎮守府フェイズ １サイクル目（２）／榛名○○○
榛名 ： まだ移動はしません。鎮守府で頑張りまーす。えっと、『遊び』シーンです。
●チェス勝負
「フッ、おいで……遊んでほしいのかい？」
２人でチェスを指す。
提督 ： 榛名はPC一人を選んで、《クール》で判定してください。
榛名 ： せっかくだし、キーワードの『部活』を生かして、囲碁将棋チェス部的なものの活動に参加したことにします。
提督 ： 良いですね、相手は誰にしますか？
榛名 ： えっと、成功報酬的に、私に【感情値】を持っていない人にしようかな。那珂ちゃん、お相手頂けますか？
那珂 ： もちろん！まっかせてー。
榛名 ： 真上の《素直》を持っているので、目標値は６です。行けるはず……っ！（コロコロ）３、全然ダメでした……。
那珂 ： 「榛名さん、分かりやす過ぎだよー」
榛名 ： うぅ、振り直します！（コロ）【行動力】を４減らして、（コロコロ）よし、成功です。
那珂 ： 「はっ、こんな手があったんだ！榛名さん、強いーｖ」
提督 ： 榛名と那珂は互いの【感情値】を１点上昇してください。
◎榛名 → 那珂 … 「いとしい」
榛名 ： 一緒に部活なんて、先輩後輩みたいです。かわいいな。
◎那珂 → 榛名 … 「楽しい」
那珂 ： 戦艦って色んな意味ですごいんだなー。
提督 ： さらに、２人は【行動力】を１Ｄ６回復してください。
那珂 ： あたしは減ってないからパスー。
榛名 ： （コロ）１……あぁ、残り【行動力】は６です。
加賀 ： それは微妙ですね。少し回復しておいた方が良いですよ。
榛名 ： うぅ、そうします。余裕のある燃料を２個食べて、７まで回復しました。
提督 ： では、とある女子生徒が「あの人たち、おかしくない？突然来て生徒会に入るなんて」とヒソヒソ話しています。
加賀 ： 客観的に見れば、確かに。おかしいですね。
提督 ： （コロコロ）《マジメ》で判定してください。
榛名 ： 持ってます！（コロコロ）成功、日々マジメな生活態度を見せています。
提督 ： もう一人の生徒が「先輩たち、すっごいマジメで色々と精力的にこなしてるんだよ。そういうところ、校長先生は分かってたんじゃない？」と言い添えてくれました。「確かに、榛名先輩、かわいいしねぇ」
榛名 ： 「あなたたちも一緒にどうぞ？（にこ）」
那珂 ： そうやって味方を増やすんだね、榛名さん！
一同 ： （笑）
榛名 ： えっと、それから開発もしちゃいます？
加賀 ： しましょう。
提督 ： 残りの資源、結構カツカツだけど、ギャンブラーですねぇ。
（コロコロ）
榛名 ： 【機銃】ですね。
一同 ： うーん……。
○○○鎮守府フェイズ １サイクル目（３）／那珂○○○
那珂 ： そろそろ進まないとまずいよねぇ。進軍を宣言します。Ａに移動！で、シーンは……『交流』シーンの『授業』です。って、自分で書いたヤツだ（笑）！
●お手紙
「お手紙が届いてるクマ」
普段言えないような気持ちを手紙にしたためてみよう。届くかな。わたしの気持ち。
那珂 ： これって、手紙もらった方でも良いのかな？
提督 ： まぁ、良いとしましょう。
那珂 ： じゃ、海でボトルレターを拾ったよ！
提督 ： 《古風》で判定してください。
那珂 ： 《アイドル》から８だねー。相手は……あたしに対して【感情値】を持っていない加賀さんにお願い。
加賀 ： 分かりました。
提督 ： では、拾ったボトルレターに入っていた手紙は流暢な筆書きでした。
那珂 ： 読めるのか、アイドル？！（コロコロ）７……ちょっと足りないなぁ。
叢雲 ： 手伝ってあげましょう。
那珂 ： 「叢雲ちゃん、教えて！この漢字読めないの！」
叢雲 ： 「もう、こんなのも読めないの！」でも教えてあげるわ、仕方なく。
提督 ： うーん、いとしいなぁ。
加賀 ： （笑）内容は「拝啓、那珂さん……」から始まって……。
◎加賀 → 那珂 … 「たのしい」
加賀 ： 「あなたはとても楽しい人ですね」と口では照れてしまって言えないようなことをつらつらと書いてあります。
那珂 ： 加賀さん、ありがとうー！！
○○○鎮守府フェイズ １サイクル目（４）／叢雲○○○
叢雲 ： 最後は私ね。Ｂに移動よ。
提督 ： 了解です。先にイベントを処理しますのでイベントカードをどうぞ。
榛名 ： ごめんね、叢雲ちゃん。
叢雲 ： これが【行動力】高い艦娘の宿命よ。
榛名 ： ……先に言っておくけど、残ったイベントカード、私の書いたのなんだ。そしてかぶってるんだ。
叢雲 ： そういうこと（笑）？！『交流』シーンで『学食』……『学食』？
いいまちがえ
「艦名、読みづらくなんかないよね？ね？」
うっかり、簡単な文字を読みまちがえてしまう。は、はずかしい……。
那珂 ： ってことは、さっきの続きかな？きっと加賀さんの手紙の文字が読めなかったりしたんだよ！
榛名 ： 『学食』、なら場所がランチルームなんだねー。
叢雲 ： 《ばか》？！《負けず嫌い》から目標値９……かぶり修正があるから１０！「これくらい、私に読めないはずが……」（コロコロ）７、足りない……。
那珂 ： さっと辞典を差し出してみます。
榛名 ： さらにたまたま通りかかって口を出しまーす。「あ、それはこうやって読むんですよー」
叢雲 ： 那珂さんから１点、榛名さんから声援２点もらって成功。「み、見られたーっ！！わ、分かってたんだから！！」
◎加賀 → 叢雲 … 「だいすき」
提督 ： 加賀は誰も彼も大好きですね。
加賀 ： 彼女の負けず嫌いな所は嫌いではありません。
提督 ： ここでは、シーンプレイヤーは自由行動で《海図》で判定してください。
叢雲 ： 《支援》から近い。（コロコロ）成功よ。
提督 ： すばらしい。海図を見てみると、君たちは違和感を感じます。地図上ではこの辺りには小さな無人島があるはずなのに、実際、その島は見当たりません。君たちは、深海棲艦がこの辺りで行動を起こし、島がなくなってしまったのではないかと予想しました。
榛名 ： 敵艦が傍にいる！
提督 ： 君たちは、次の戦闘時に敵艦から不意打ちを受けなくなります。さらに敵艦の数の一部が判明しました。
一同 ： おぉー！
提督 ： 分かったのは駆逐艦が４艦と、軽巡洋艦が１艦。これが現在Ｃにいることが分かりました。
那珂 ： とりあえずＣに行けばやっつけれるって分かったんだよね？
提督 ： はい。
那珂 ： よし、さっさとＣでやっつけちゃおう！
加賀 ： そうですね。
叢雲 ： あ、ここで発見を。《通信》を（コロ）１で発見。
提督 ： １なら長所ですね。
叢雲 ： よし！
那珂 ： 海図で得た情報を提督府に《通信》で知らせたんだね。
提督 ： きっと、榛名辺り（《通信》の近くの《航空戦》を持っている。【弱点】だけれども）に教わって、マジメに練習して覚えたんですね。
叢雲 ： 「あの子（榛名）には負けない！」
榛名 ： 「どうかしたの？」
叢雲 ： 「（キッ）」
榛名 ： 「叢雲ちゃん、すごーい」
叢雲 ： 「そ、そんなことは（ごしょごしょ）……行くわよっ！」
○○○鎮守府フェイズ ２サイクル目（１）／榛名○○○
榛名 ： Ａへ戻りまーす。『遠征』シーンで『お花見』です。
強行偵察任務
「一番先に、敵艦発見！」
（キーワード）に偽装した敵艦隊を発見。もう少し近づけば、連中の情報が判るかも
榛名 ： お花見に偽装した敵艦って……何？！
一同 ： （笑）
提督 ： （笑いをこらえながら）な、何でしょう……。えーっと、君たちが傍を通りがかったある島は、今が花盛りの時期でした。
那珂 ： 「おぉ、絶景だね！」
提督 ： 君たちが甲板で景色を楽しんでいると、小さな漁船がこちらに向かって来ているのが見えます。どうやら何かから逃げているようにも見えます。
加賀 ： 助けなくては。
提督 ： では、無事助けることができました。彼らは混乱しており、うまく情報を聞き出せるかはやってみなければ分かりません。どれだけ彼らを落ち着かせる接し方ができたか、《優しい》で判定してください。
榛名 ： 《素直》から７以上……「大丈夫ですか？！」（コロコロ）ダメです。
提督 ： 漁民は武器を持っている君たちを、むしろ警戒してしまいました。
榛名 ： 諦めません！再挑戦です。【行動力】を４減らして（コロコロ）成功です！「怖がらないで、榛名たちは味方です！」
提督 ： 榛名の親身な説得によって、漁民たちは落ち着きを取り戻しました。そして、島の陰に隠れていた敵艦についての情報を教えてくれます。「とんでもねぇ、赤い目を持ったヤツがいたんだ！」クライマックスに出てくる敵艦隊の旗艦は重巡リ級エリートです。
那珂 ： エリート！強いやつだね！！
提督 ： さらに登場するのは、軽母ヌ級、駆逐ハ級です。実は、この判定で分かるのは『次に遭遇する』敵艦隊の編成と旗艦のデータなんですが、今回はクライマックスで出てくる艦についての情報が一部分かった、ということで。
榛名 ： 強敵ですが……負けません！
○○○鎮守府フェイズ ２サイクル目（２）／加賀○○○
加賀 ： 次は私です。Ｃへ移動します。
提督 ： シーンイベントを先に行いますので、イベントカードを引いてください。
加賀 ： はい、『遊び』シーンの『夕日』です。
●街をぶらつく
「陽炎、休憩入りまーす」
艦娘だってフリーの時間はある。街に出てぶらついてみたら新しい発見があるかも。
那珂 ： つまり、夕方に街をぶらついた時のことを思い出した？
提督 ： 判定は《面白い》で固定です。
加賀 ： 遠すぎます……。
榛名 ： 目標値は１２……です。加賀さん《クール》ですから。
加賀 ： …………加賀的に《面白い》が属性として追加されるのってどうなんでしょう。
叢雲 ： 背に腹は代えられぬって感じね。
提督 ： まぁ、【弱点】になることもあり得ますし。
加賀 ： （コロ）３です。
那珂 ： お、じゃあ【長所】だね。
加賀 ： ……私は面白い人だったようです。（コロコロ）う。
榛名 ： 加賀さんと一緒に街歩きしたことにします。色んなものに対する反応がちょっと変わってて、「加賀さん、実は面白い人だったんですね！」こんな感じで声援を送ります。
加賀 ： 榛名さんありがとう。成功しました。
提督 ： 【アイス】を差し上げます。
加賀 ： 資源は、ボーキサイトを頂きたいと思うのですが。
那珂 ： 加賀さんの好物だもんね。良いんじゃないかな？
提督 ： 続きまして、先ほど聞いた通り、ここには敵艦隊がいます。
那珂 ： 戦闘開始だね！「やっちゃうよー♪」
榛名 ： 「全力で参ります！」
提督 ： ここから、順番に処理していきましょう！こちらは駆逐イ級×３・軽巡ホ級です。
加賀 ： 索敵します。（コロコロ）成功、軽巡洋艦の航空序列は？
提督 ： ２です。
榛名 ： 【以心伝心】を使用します。（コロコロ）成功、私はここに行きますね（と味方にお知らせ）。
提督 ： さ、序列の発表ですね。せーの！
| 味方艦 |
叢 雲 |
加 賀 |
那 珂 |
|
榛 名 |
|
| 航空序列 |
６ |
５ |
４ |
３ |
２ |
１ |
| 敵艦 |
|
駆逐イ級Ａ |
駆逐イ級Ｂ |
駆逐イ級Ｃ |
軽巡ホ級 |
駆逐イ級Ｄ |
①航空戦フェイズ
加賀 ： 【鎧袖一触】よ！（コロ）【艦上爆撃機】は外れ。（コロ）【艦上攻撃機】は３の駆逐イ級Ｃに当たりました。（コロコロ）……ダメージは５です。
提督 ： 【装甲力】は４なんで、小破しました。
加賀 ： 良かった、最低限のお仕事はできました。
提督 ： こちらは航空戦できる艦はいないので……って、あ！軽巡は偵察機持ってた！
榛名 ： えっ、どうしましょう（オロオロ）。
提督 ： いえ、もう、終わった部分なのでスルーしましょう。
②１ラウンド目：超遠距離砲撃フェイズ
榛名 ： 外れると怖いから、連撃はなしで、【４６ｃｍ三連装砲】行きます！（コロコロ）成功！ダメージは７Ｄ６で（コロコロ）２７です！
提督 ： …………どごーん……。
榛名 ： やりました！
那珂 ： おぉ、さっすが戦艦の主砲だねっ。
④１ラウンド目：中距離砲撃フェイズ
提督 ： 長距離は飛ばして、次は中距離です。
那珂 ： 那珂ちゃん、いっきまーす！相手は小破だから、落とすために連撃（コロコロ）（コロコロ）成功です。ダメージは（コロコロ）１８点。
提督 ： 轟沈です。
那珂 ： 那珂ちゃんスマーイル☆………（中の人が悶えている）。
榛名 ： アイドルパワー炸裂です！
那珂 ： 何か余計にいたたまれないよ（By中の人）！！
⑤１ラウンド目：短距離砲撃フェイズ
叢雲 ： 私はフリーだから誰でも狙える？
加賀 ： はい。ですが、【火力】が上がっているフリーの相手を狙った方が良いでしょう。
叢雲 ： じゃあ、駆逐イ級Ｂにするわ。連撃は（コロコロ）（コロコロ）成功。（コロコロ）サイコロ２つを【全門斉射】（コロコロ）で振り直して、ダメージは１８よ。
提督 ： １６で轟沈します。
叢雲 ： 「私の相手をするには不足だったようね」あと、【沈みなさい！】の効果で（コロ）【行動力】を全快して終わりよ。
榛名 ： 叢雲ちゃん、すごーいっ！！
加賀 ： 次は私ですね。連撃まで入れます（コロコロ）（コロコロ）成功です。７Ｄ６で、１８です。
那珂 ： おぉー！！轟沈だー！
提督 ： 駆逐イ級Ｄのみが残りました……。えっと、（コロ）叢雲を狙います。【５Ｉｎｃｈ単装砲《笑顔》】で攻撃です。
叢雲 ： （コロコロ）余裕ね。「そんな弾に当たる訳ないでしょ」
⑥２ラウンド目：短距離砲撃フェイズ
那珂 ： みんなでボコる訳だねっ。
加賀 ： いじめですね。
提督 ： うぅ、序列６の叢雲からどうぞ。
叢雲 ： 【小口径主砲】（コロコロ）に【魚雷】（コロコロ）……あれ？
那珂 ： 外れだー。
加賀 ： どうしますか？
叢雲 ： 「あなたたちに見せ場は与えないわ！」（コロ）【行動力】を減らして再挑戦（コロコロ）……さらに再挑戦（コロコロ）成功！！
榛名 ： 負けず嫌いだねぇ。
叢雲 ： うるさいわよ！（コロコロ）ダメージ振るわず、９点。
提督 ： 中破です。
叢雲 ： 【沈みなさい！】の効果で（コロ）【行動力】１３点まで回復よ。
榛名 ： それだけ振り直しても私より多いです……。
加賀 ： 私ですね。【艦上爆撃機】で（コロコロ）、ダメージは（コロコロ）とっても多いです。
提督 ： 問答無用で轟沈ですね。
一同 ： 大勝利ー！！
○艦隊線結果○
PC側 損傷なし
敵側 轟沈：駆逐イ級Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ・軽巡ホ級
○戦果○
燃料：１０ 鋼材：７ ボーキサイト：２５
加賀 ： お腹いっぱいです（ご満悦）。
○○○鎮守府フェイズ ２サイクル目（３）／那珂○○○
那珂 ： 鎮守府に戻るよー。
提督 ： では、鎮守府に戻れました。イベントカードをどうぞ。
那珂 ： 『遠征』シーンでキーワードは『大海原』！の、（コロコロ）また社交界デビューだー！
提督 ： 授業は？！
一同 ： （笑）
叢雲 ： 『大海原』なら、クルージングかしらね。
那珂 ： セレブだぁ……。
提督 ： 船上パーティってことで、《おしゃれ》で行きましょうか。
那珂 ： やった！《芸能》から近い、かぶり修正入れても出目７以上！（コロコロ）成功ー。芸能関係の人たちの服装をまねして、おしゃれに決めたよ！
加賀 ： 那珂さん、さすがにおしゃれな方です。
那珂 ： えへっ。資材は、弾薬をもらうよ。８個ゲット。
提督 ： （コロコロ）そこへ、「わたくしがこの学園一番の淑女ですのよ。あなた、いきなり現れて一体何者なんですの？！」と敵対心露わな女生徒が現れました。《負けず嫌い》で判定してください。
那珂 ： 隠蔽判定だね。《負けず嫌い》をここで発見するよ。（コロ）２、弱点かぁ。（コロ）アクシデント表が４だね。
提督 ： にゃー、猫がまとわりつきます。判定に－１のペナルティ。
那珂 ： にゃーにゃー。（コロコロ）う、１足りない……。【行動力】を減らして再挑戦。（コロコロ）成功……って言うかスペシャル！
提督 ： 【行動力】を回復できます。
那珂 ： （コロ）よし、【行動力】を１０まで戻してっと。「那珂ちゃん、アイドルだから目立っちゃうのは仕方ないんだよー」と言ってにこっとします。
榛名 ： にゃあー。
提督 ： 圧倒された女生徒は「調子に乗らないでくださいませっ！」と去って行きました。
那珂 ： おぉ、お嬢様だぁ（叢雲を見る）。
叢雲 ： 何でこっち見るのよ！
一同 ： （笑）
加賀 ： 資源があることですし、開発しましょう。
装備品の開発に余念がない我らがチーム。ちょっとでも資源に余裕があると見るやいなや、開発にチャレンジ！
提督 ： 【改良型艦本式タービン】ですね。【回避力】が１上がります。
榛名 ： わー、凄い！
提督 ： 榛名は【副砲】使ってないんだから、乗り換えても良いのでは？
榛名 ： えっ、もらえるんですか？！嬉しいです！
那珂 ： まぁ、あたしたち、装備変える余裕ないしねー。
叢雲 ： 変えるなら、強い攻撃用武器と変えたいわね。
榛名 ： ありがとう！もらいますー。これで【回避力】が２に！！
叢雲 ： 私の【回避力】も２なのに？
加賀 ： 榛名さんって戦艦なのに素の【回避力】あるんですか？
提督 ： 高速戦艦だしね。この中で、【回避力】が一番低いのは間違いなく加賀です。
加賀 ： ０です。うぅ、硬くて避けれるなんて、榛名さんにちょっとジェラシーです……。
最後に、今までの行動で減った【行動力】を回復。残り資源はだいたい６前後。
那珂 ： この後の、叢雲ちゃんのシーンにも開発できるよー。
まだやる気の我々でした。
○○○鎮守府フェイズ ２サイクル目（４）／叢雲○○○
叢雲 ： 最後は私ね。ぶっちゃけて言うと、イベントカードが自爆なのは確定よ（笑）。
提督 ： はい、どうぞ。
叢雲 ： 『演習』シーンね。
開発演習
「あぁ……提督もやっぱりそう思います？ここに兵装、まだ乗りそうよね。うん……」
工廠でいろいろな改造を行い、戦力を増強しよう！
提督 ： 《秘密兵器》で判定してください。
叢雲 ： 《お嬢様》のすぐ上ね。……【弱点】だけど行くわ。（コロ）１。
提督 ： すばらしい！何も起こりません。で、《お嬢様》と《秘密兵器》の関係は？
榛名 ： お嬢様のスカートの中には秘密兵器が仕込まれているものなのです。
加賀 ： 絶対領域には何者も踏み込めない秘密があるものです。
提督 ： （笑）なるほど。
叢雲 ： （コロコロ）あ、再判定します。（コロコロ）成功です。
提督 ： 【装備力】が１点増えます。
叢雲 ： とりあえず、開発して、何が手に入るか見てみるわ。
叢雲の増えた【装備力】に応対するものができるのか……。
加賀 ： 【艦上攻撃機】ですね。
叢雲 ： 「感謝してほしいわね」
加賀 ： 「ありがとうございます」
叢雲 ： ……くっ。素直過ぎる！
提督 ： 叢雲に装備できる物で、今あるものは【機銃】ですね。対空があるので、航空攻撃のダメージを減らせます。
榛名 ： それとも、タービン装備する？
叢雲 ： 良いわ、航空攻撃でダメージ減らせるのは歓迎だから。
提督 ： そんな君たちを学園の新聞部が狙っています。「あの人たち、きっと何か秘密があるに違いない……」《索敵》で判定してください。
叢雲 ： さっき覚えた《通信》がすぐ近くよ。（コロコロ）再判定。（コロコロ）再判定。（コロコロ）さらに再判定。
提督 ： だ、大丈夫なのか？！
叢雲 ： 大丈夫よ！（コロコロ）よし、やっと成功ね。
那珂 ： 残り【行動力】は？
叢雲 ： ８よ。
叢雲は残った資材で【行動力】を１３まで回復。
叢雲 ： 敵艦にダメージを与えながら回復していくから大丈夫。
那珂 ： 何この永久機関！
○○○鎮守府フェイズ ２サイクル目（５）／マスターシーン○○○
提督 ： 決戦フェイズでの敵艦の情報収集をここでできたことにします。一人１回、自由な特技で判定してください。
加賀 ： では、旗艦の私から。《索敵》で調査。（コロコロ）成功。
榛名 ： 榛名は《マジメ》に調査します。（コロコロ）成功！
那珂 ： 学園で《アイドル》活動しつつ、噂話を集めるよー。（コロコロ）オッケー。
叢雲 ： 《通信》で敵の情報を傍受するわ。（コロコロ）問題なしよ。
提督 ： 何と、全員成功ですか。判明した敵艦は駆逐ハ級×２、重巡リ級、雷巡チ級です。
加賀 ： 前回判明していた、重巡リ級エリート、軽母ヌ級、駆逐ハ級を合わせて、計７艦ですね。
那珂 ： 多いなぁ。
榛名 ： でも、榛名たちは負けません！！
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